服の断捨離、AIと一緒にやってみたら進み方が変わった話。【実践編】

くらし

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断捨離しなきゃ、と思い続けて何年も経ちました。

服が多すぎる自覚はある。どうやって整理したらよいかわからない。なんとなく見かけた知識を実践してみたり、実際に断捨離で来ているという実感がないままクローゼットの整理を放置していました。

なんとなくAIに相談してみてから、断捨離が一気に進みました。やり方、基準を一緒に整理してくる相棒がいると一気に整理が進むんですね。

まず、全部出してみる

断捨離の最初のステップは、シンプルです。クローゼットの中をすべて出して、数を把握する。

これだけで、かなり気持ちが変わります。

「着ていない服がこんなにあった」という事実を、目で見て確認することが大事なのだと思います。アプリを使うとか、リスト化するとかは、そのあとの話。まず全部出す。


「3コーデ組めるか?」で最初の仕分けをする

全部出したら、次に試したのが「この服で、3つのコーデが組めるか」という問いかけです。

これ、当たり前なのかもですが私は考えたことがなかったんですよね。服を買うとき、「この服が好きか」という1枚単体の目線でしか見ていませんでした。

実際にやってみると、「好きで持っている服なのに、組み合わせを考えようとすると何も思い浮かばない」。これが断捨離の最初の気づきでした。

どのトップスに合わせても「なんか違う」で着替え続けて、やっとコーデが決まる服。毎朝それをやっていたことに気づいたとき、「あ、この服は着るたびに消耗しているんだ」と思いました。

何にも合わない服、というのがここで自然と浮かび上がってきます。理屈なく「使いにくい服」として認識できるので、最初の仕分けとしてはこれが一番素直に進みました。

「何着に減らすか」は、自分の軸で決める

写真を送って相談を始める前に、もうひとつやってよかったことがあります。目標の着数を、自分のライフスタイルに合わせてAIと一緒に決める、ということです。

最初にAIに「ミニマリストの理想の着数を教えてほしい」と聞いたとき、返ってきたのは一般的なモデルケースの数字でした。「25〜30着前後が管理しやすい」「トップスは10〜12着」——数字としては分かるのですが、自分の生活に当てはめたときに、まったくピンとこなかったんですよね。

そこで、自分の「譲れない軸」を一緒に伝え直しました。

私の場合は、暑がりで春夏秋は夏物に近い服を着ることが多いという特性があります。それを伝えたら、「夏物をベースに、中間層の羽織りで3シーズンを回す」という考え方を提案してもらい、「この方向性なら納得できる」と感じました。

着数目標を先に決めておくと、写真を送りながらの相談が「どこまで絞ればいいか」という基準を持った状態で進められます。方向性がないまま1枚ずつ判断していくより、ずっと動きやすかったです。

AIに伝えると役立った「自分の軸」の例として、参考までに。

  • 暑がり・寒がりなど、体質による季節感のずれ
  • 洗濯の頻度(毎日か、週何回程度か)
  • 仕事の出社頻度と服装の基準(きれいめ必須か、カジュアルでもOKか)
  • ドラム式など乾燥機が使えるか
  • 手入れに時間をかけたくない(アイロン・平干し不要が条件など)

自分の視点で情報を渡すと、自分の納得する断捨離に更に近づきます。

写真を撮って、AIに相談する

着数の目標が決まったら、いよいよ1枚ずつ向き合う作業です。

アイテムごとにまだ多い、という状態が続いていました。たとえばパンツだけで10着以上ある、など。そこで試したのが、写真をAIに見せながら相談するというやり方です。

やり方は2通りありました

1枚に複数のアイテムをまとめて送る方法(色・素材の比較がしたいとき)

色や素材を比べたいだけのときは、1枚の写真に複数アイテムを並べてまとめて送りました。

  • 仕事用パンツ
  • 私服用パンツ
  • スカート

といったアイテムや用途ごとに1枚撮影して、「写真の左から1番目が〇〇、2番目が〇〇です」と説明を添えて送ると、一気に比較してもらえます。似たような色が複数あるとき、「このカラーは重複しています」と指摘してもらうのに向いていました。

仕事用パンツの写真をまとめてAIに送り比較相談しているやり取りのスクリーンショット

1着ずつ送る方法(迷っているアイテムをじっくり相談したいとき)

形のこと、素材のこと、「捨てられない理由」をちゃんと話したいときは、1枚ずつ送りながら相談しました。

  1. アイテムを広げて、全体が分かるように撮る
  2. AIに写真と一緒に、自分の気持ちをそのまま伝える

「このパンツ、休みの日に来ている。合わせがわからず出番は少ない」「何年も着ていないけど高かったから手放せない」

こういうことを、写真と一緒にそのまま送ります。

トップスの写真と説明文を添えてAIに1着ずつ相談しているやり取りのスクリーンショット
Screenshot

アウトプットすると、自分の答えが出てくる

この作業をしていて気づいたのが、「AIのアドバイスより、自分が文章を書く過程で気持ちが整理される」ということでした。

「この服が捨てられない理由」を言葉にしようとすると、自分でも気づいていなかったことが出てきます。

「高かったから手放せない」と書いてみると、「でも今の自分には似合わないと思っている」という本音が続いて出てくる。それが出てきた瞬間に、「あ、もう着ないな」と思えることがありました。

逆に、「ここが好き」「これを着るとテンションが上がる」と書いた服は、AIからどんなフィードバックが来ても「でも残したい」という気持ちが揺るがないことも多かった。

AIへの相談は、自分の気持ちを整理するためのアウトプットの場として機能していました。


AIからのフィードバックで、客観的な視点が入った

とはいえ、AIのフィードバックも大きく助けになりました。

自分一人では「まあこれもいいか」と目をつぶってしまうところを、「このアイテムとこのアイテムは、色や役割が重複しています」と指摘してもらえると、客観的に判断できます。

スラックスが秋冬と春夏で6着ずつ、計12着あることを写真で見せたとき、「色の重複や役割が被るものを絞ると、これとこれが脱落候補になります」と具体的に示してもらいました。「なんとなく持っていた」と気づいた色が2色あり、それを手放す踏ん切りがつきました。

スラックスの色別判定をAIにしてもらったフィードバックのスクリーンショット
くすみグレーの絞り込みについてAIに判定してもらったスクリーンショット

「一軍・二軍・断捨離候補」の枠が決まっていく

1着ずつ写真を送り、自分の気持ちをアウトプットし続けていくうちに、クローゼットの中が「一軍」「二軍」「断捨離候補」に自然と分かれてきました。

最初から「これは捨てる・捨てない」と決めようとすると難しいのですが、「一軍か、それ以外か」という問い方に変えると少し楽になります。一軍の条件は人によって違いますが、私の場合はこんな感じに整理されていきました。

  • 手持ちで3パターン以上のコーデが組める
  • 洗濯機で洗えて、ハンガー干しができる
  • 着るたびにテンションが上がる(少なくとも下がらない)

この3つを満たさない服は二軍以下、という基準ができると、判断がかなり楽になりました。


手放すのは、最後でいい

断捨離を進める上で、ひとつ大事にしていることがあります。「断捨離候補」に入れた服を、すぐに捨てなくていい、ということです。

一度「二軍ボックス」に移して、しばらく様子を見る。その期間に「やっぱり必要だった」と戻したこともありますし、「全然取り出さなかった」と確認してから手放したこともあります。

迷いが残るものは、時間をかけて判断する。それでいいと思っています。

断捨離とハンガー見直し後のすっきり整ったクローゼット画

まとめ:AI断捨離の進め方

最後に、実際にやったことを流れとしてまとめておきます。

  1. 全部出して、数を把握する(クローゼット・収納棚・季節外も全部)
  2. 「3コーデ組めるか?」で最初の仕分けをする(組めないものは断捨離候補へ)
  3. 自分の生活スタイルをAIに伝えて、着数目標を先に決める
  4. 残ったものをアイテムや用途別に写真に撮ってAIに送る(まとめ比較 or 1着ずつ、使い分けて)
  5. 「残している理由・捨てられない理由」を言葉にしながら送る
  6. AIのフィードバックを聞いて、もう一度自分で考えて判断する
  7. 迷うものはすぐ捨てずに「二軍ボックス」で様子を見る

専用の服管理アプリを使うもよし、使わないもよし。ここで大事なのは「全部出すこと」と「気持ちをアウトプットしながら向き合うこと」だと思っています。

AIへの相談は、そのプロセスを一人でやるより少し楽にしてくれる、という感覚です。


考え方編(なぜAI相談を始めたか・素材の選び方・AIへの伝え方テンプレート)はこちら

断捨離と一緒に見直してよかったもの

服を絞っていく中で、収納側も一緒に見直しました。ハンガーとラックを変えるだけで、クローゼットの使い勝手がかなり変わります。AI活用とは直接関係ありませんが、断捨離の仕上げとして参考になれば。

山崎実業 2段ハンガー スマート

クローゼットの下段スペースが余っていたので、2段にして有効活用しています。上段にトップス、下段にボトムスをかけることでアイテムごとに分けられるのが気に入っています。探したいものがすぐ見つかるようになりました。

山崎実業 伸縮収納力アップ 2段ハンガー スマート

MAWAハンガー

滑らない・落ちない・省スペース、と三拍子そろっていて、断捨離前に揃えていてよかったものの一つです。

MAWAハンガー パンツ用、襟シャツ用、汎用用の 細いタイプを複数本並べた写真

MAWAハンバー パンツハンガー KH35/U

パンツやスカートはこのハンガーにかけています。2つ折りしてかけることで山崎実業のハンガーラックと相性が良く、服を絞った後のボトムス管理にぴったりです。

マワハンガーMawa パンツハンガー KH35/U

MAWAハンガー ウルトラライト シルエットライト(襟付き向け)

シャツやブラウスなど襟付きのアイテムにはこちらを使っています。細くて軽いのにしっかりホールドしてくれるので、かけても厚みが出ません。限られたクローゼットのスペースをできるだけ広く使いたい方におすすめです。

MAWAハンガー レディースハンガー ウルトラライト シルエットライト42FT

MAWAハンガー ウルトラライト TWIST エコノミックライト(汎用)

カットソーや薄手のニットなど、形を選ばず使える汎用タイプ。こちらもウルトラライトの細いタイプで、かけたときの厚みが出にくいのが決め手でした。同じシリーズで統一するとクローゼット全体がすっきり見えます。

マワハンガーはどれもウルトラライトの細いタイプを選んでいます。ハンガーにかけても厚みが出ないので、服を減らした後のスペースをより有効に使えています。

MAWAハンガー TWIST レディースライン ウルトラライト エコノミックライト40pt

服を減らして、収納もちょうどよく整えたことで、クローゼットを開けるたびの「探す」ストレスがほぼなくなりました。断捨離の量としては大きくはなかったですが、スッキリ収まっているという感覚は思ったより気持ちの良いものでした。

明日を、少しだけ豊かに。AIと整える、わたしの暮らしと旅のノート。

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